toms.log
2019/08/20
Quartusのためにコマンドラインツールを作る
GUIめんどくさい.
Quartusはコマンドラインからの操作をサポートしている[[1](#qurtus_cli)]. しかしコンパイルやタイミング解析などでそれぞれのコマンドに分かれているうえ, ひとつひとつのコマンドが長くてめんどくさい. そこでシェルスクリプトでもっと使いやすくする. 各コマンドの詳細は参考[[2](#qurtus_cmd)]にあるので省く. ちなみに動作環境はWindows版QuartusにWSLだ. バッチファイルは本当に使いづらいのでWSL使えるの最高. ## プロジェクトの生成 プロジェクトの生成は`quartus_sh --tcl_eval project_new <プロジェクト名>`でできる. プロジェクト名を指定してプロジェクトを生成し, カレントディレクトリにあるソースファイルをプロジェクトに登録している.
verilogを含んでいないのは個人的に使わないからというだけ. `grep -v '\._'`はOSX環境のせいでなぜか生成される先頭に`._`がついたファイルを除外するため. 純粋なWindows機なら必要ない. ## コンパイルなど プロジェクト生成後のデバッグに必要なコマンドを一つのスクリプトにまとめた. 引数によって 1. Quartus GUIの起動 2. コンパイル 3. シミュレーション ができる. プロジェクト名の引数なしでプロジェクトを検索できる. 一つのディレクトリにプロジェクトを複数置く事があるのでプロジェクト名を指定できるようにもしてある.
[https://github.com/toms74209200/QuartusCLI](https://github.com/toms74209200/QuartusCLI) ## 参考 [1]
[Quartus Prime または、Quartus II スクリプティング・サポート](https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/programmable/support/support-resources/design-software/quartus-ii/sof-qts-scripting.html) [2]
[Quartus II Scripting Reference Manual](https://www.intel.co.jp/content/dam/altera-www/global/en_US/pdfs/literature/manual/tclscriptrefmnl.pdf)
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